失敗しない中古車選び① ネットは本当に安いのか?  福島で賢くお車探し

ネット・・・
確かに安く見える車がありますね。本当に安いのか?どういう仕組みになって
いるのか?

ご説明します。
まず中古車の流通の仕組みからご説明します。
中古車の製造者は一般のお客様になります。

つまりお客様が下取りなり買取に出した
車がオートオークション会場に出品されます。

この出品された車を落札してそれに
整備を行い、適正な利益を確保して次のお客様に販売する。これが中古車の流通の
仕組みです。

そうすると安く売るためには仕入れそのものを安く仕入れるか?
または極端に利益を圧縮して安く売るか?この2つしか方法はありません。
では安く仕入れることが可能か?どうか?を考えてみます。

現在オートオークションの会場は日本全国の会場がネット回線で結ばれています。
そしてそのデータは瞬時に全国に伝わります。

中古車の価格を決める要素は車種、グレード、年式、車検の残、走行距離、車体色、
車両の状態(評価点と言われます)などで決まります。

例えばあくまでも一般論で言うと走行距離が1万キロ多いと他の条件が全く同じと
仮定して2000CCクラスの車両で10 万円程度、変わってきます。

またこれは3 万キロと4 万キロの車両と8 万キロと9 万キロの車両では同じ1万キロの
違いでも8 万キロと9 万キロでは6 万円程度の違いというように変わってきます。

車体色も例えば一般論で言うと黒と赤だと車種にもよりますが20 万から25 万円程度
変わってきます。

このように一般の方が思う以上にかなり厳密に価格は構成されていきます。

そしてこれらのデータは日々更新されてネット上に掲載されていくわけです。

オークションは競り市場なので完全にブレがないわけではないですがその差は一般的には
仕入れで100 万円程度の車両で5 万まではないわけです。通常あっても2~3万です。
ですから仮定としてA 店とB 店が全く同一の車両を仕入れることができるとしたら
(当たり前ですが全く同一の車両をA 店とB 店両方で仕入れる事はできませんが)
その差は大手であれ、中小零細であれ、仕入れ価格の差はブレの範囲内で2~3万
あるかないかというレベルです。

一方で極端に売値を安くすることができるか?というとどんな商品でも利益設定と
言うのはさほど変わりません。

例えば飲食業の場合、原価は30%までに収めないと経営そのものは成り立ちません。
これはコンビニで売っているような商品でも全てそうであり、商品ごとの
利益率というのは7-11であってもローソンであっても大きく変わるわけでは
ありません。

中古車販売というのも競合があり、現在のようにネットが発達していると
自社だけ高い価格をつけるということは不可能な一方で、自社だけ極端に安い価格を
付けるということも不可能なわけです。

どんな商売でも仕入れ価格以下で売ることはできないわけですがただ飲食などの場合は
大手などは大量仕入れで仕入れ原価を下げることができますがそれができないのが
中古車販売という商売なんですね。

ではネットで見掛けるような安いと思える価格で売っているお店はどのような
仕組みになっているのでしょうか?いくつか方法はあります。

①お客様からみた場合、走行距離や車体色でこれほど値段が違うというのは
ご存知ないのが当たり前です。つまりグレードや装備、オークション会場での
評価点などを含めて元々仕入れが安い車をそれなりの値段で売っている場合が
かなりあります。

例えば今現在、事故車を隠して売るようなお店はかなり少なくなってきていますが
オークション会場で3点という評価の車は事故車とまでは言えないが車両の骨格部分に
なんらかのダメージを受けているケースでこの場合、価格帯にもよりますが100 万前後の
車両であれば10万から15万くらいは仕入れが安くなります。

ただ見た目には完全に修理されているために一般の方が外から見ても絶対に100%
わかりません。ただ下取りや買取に出した時に価格はやはり下がってしまうわけです。
多いケースはこういった元々仕入れが安い車を安く見せかけて売っているケース

また先に説明したようにグレードや装備などで元々安い車を安く見せかけて売っている
ケースです。こういった品質の車両をネットで売っているケースが目立ちますが
ひとつ決定的に言えることは中古車というのはその商品特性、つまり仕入れ価格は
大手でも中小でも一緒。そしてお店を維持できる程度の利益確保をすればその販売価格は
ほとんどどこの販売店でも変わりない価格になっていまうということです。

つまりはそれは弊社にしても一緒であり、特別な安売りもしてなければ特別に
高い利益を確保できるわけでもないと言うのが正直な所と言えます。

 

② ①でご説明したように中古車は車両本体価格では極めて差を出しにくい商品ですが
それでも車両本体価格が明らかに安いと思える車両がネットに出ていることが
よくあります。私ども中古車販売店から見ても明らかに安いプライスでネットに出して
いる事例もよくあります。

これはどういう仕組みになっているのでしょうか?やはりからくりはあるのです。

最も多い事例で違法行為すれすれと言ってもいいかもしれません。
それは車両本体価格を安くして登録費用その他諸々の費用を異常に高く上乗せして
結局は一般的な総額支払い価格より高く売るという手法です。

最も多い事例です。電話等で問い合わせしても総額支払い価格に関しては
のらりくらりとかわしてなかなか言いません。違法性は高いですが完全な違法では
ないために、こういった手法を使う販売店が後を立ちません。

まず第一にこういった販売方法のお店の言うことは信用しないのが無難です。
こういう方法を使うお店の場合、常識的に考えても車両そのものの評価も疑って
かかった方が無難です。なぜならまともな販売店はこういった販売方法は使いません。
こういう事をするお店というのは全てを疑った方がまず間違いないわけです。
必ず総額での支払い価格を確認することが重要となります

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